Sasakia charonda |
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| 今日も今日とて昆虫採集。 いつも行っているタマムシとかいるところまで車で行ってみた。
目標はルリボシだったが…… とりあえず樹液のところを見てみると、なんと。
ちょ、こ、こ……
国蝶。 国ごとに定められている、シンボル的な蝶のことだ。 マレーシアにおけるアカエリトリバネアゲハのようなもののことだ。 無論、日本にもそれはいる。 オオムラサキ。 それほどの希少種というわけでもないようだが、俺は少なくとも、未だ見たことが無かった。 それが、
樹液についていた。
ちなみに俺は蝶屋ではないので採集はしなかった。 何枚か撮影したものの、うまく表面を見せてはくれなかった。当然か。 業を煮やして採集してから表を撮ろうと思ったものの、それでも表は撮らせてくれず。 まぁ、その後にリリースしたわけだが。 いや、感動だな。 はじめは大きなタテハだなぁ、とか思っていたんだが、開いてその存在に気付いた。 まさか、オオムラサキとはね。 ついでに同じ樹液でレクトゥスオオクワガタを二♂一♀の三頭採集。まだ樹皮の裏とかにはいたが、そんなに捕る必要もないので無視。
で、肝心のルリボシは、というと。
orz...
ダメだわ。 調子が出なかった。 とりあえず、極小個体を一頭。 その後、全然見付からない。 もうその出てこなさは異常。 結局、気合で大きめの個体を一頭を追加し、帰宅……しようと思っていたら樹の幹に止まっていたヤマトタマムシを発見したので手でキャッチ。 ルリボシについては産卵用のセットを用意してみたのでセット。 するとすぐに交尾行動を始めたので、どうやら♂♀だった模様。 つうか極小の♂と特大の♀だったみたいだ……
・採集結果 ルリボシカミキリ(Rosalia batesi) 2exs. レクトゥスオオクワガタ(Dorcus rectus) 3exs. ヤマトタマムシ(Chrysochroa fulgidissima) 1ex. ・観察 オオムラサキ(Sasakia charonda) 1ex.
いやぁ、国蝶には感動した。 狩猟解禁まであと六日。
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7月26日(日)21:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 生物 | 管理
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