『亀』の甲骨日記
 
『亀』がその時々に思ったことや、思いついた小説のネタなどを気の向くままに書いていきます。
 



アスラクライン十巻/禁書目録十五巻



 ども、『亀』です。
 取り敢えず、昨日読み終わったラノベについての感想。

・アスラクライン10 科學部カイメツ
 俺の一番好きなラノベ、アスラクラインもついに二桁に突入。
 いやぁ、面白い。
 これまではギャグとシリアスが混在して、そのギャップがまた良さを引き出していたわけですが、今巻はほとんどぶっ通しでシリアス展開。
 勿論、随所にギャグはありますが。
 しかし、これまでにない緊迫した展開ですよ。
 ある程度の予測こそできたものの、鳳島氷羽子の契約者については全く想像がつきませんでした。
 仮面の女の正体はまぁ、予想ついたんですが、その理由がわからなかった。
 とはいえ、彼女の正体に勘付いた時点で、《彼》の関与を考える必要があったんですよね。
 改めて考えると、伏線は幾らでもあったんですがね。
 そして、夏目直貴――もとい、一巡目の夏目智春。
 彼がその姿を現す。
 前巻で水無神環緒が登場した際、悪魔の力を使った。
 悪魔の力を持つということは即ち、異世界の住人。
 ならば、一巡目の世界の住人である可能性が高い。
 そしてそこまでの伏線と複合して考えれば簡単。
 操緒=環緒というのが成り立つわけで。
 なら、ということで智春=直貴というのもわかりましたね。
 つうか機甲魔神アスラ・マキーナ《鋼》が強ぇぇぇぇ。

 最終的に、一巡目の世界へと渡ってしまった智春。
 一体どうなったのか。
 その辺、色々と謎ですね。
 全編通してシリアスですが、笑える部分もありまして。
 それになにより、レベリオンやらi.d.やらシリアス作品をメインに書いていた三雲氏です、シリアスだからこそ輝く部分もあります。
 今巻は白熱です。面白い。
 話が一気に展開しましたしね。
 次巻以降が気になりますが……あと何巻なんでしょうかね?
 折り返しといっていましたが、二十巻まで続く……って事はないでしょう。
 あって十五巻くらいでしょうか?
 好きな作品が終わるのは心苦しいものがあるんですが、グダグダになるよりもしっかりとしたラストを迎えてくれた方がいいですしね。
 取り敢えず、オススメ作品。


・とある魔術の禁書目録15
 アスラクラインに文字数を使いすぎましたね。
 取り敢えず、今回のヒロインは天草式の五和。
 天草式の面々が格好良すぎる……
 そしてこれまでの神の右席とは違う、後方のアックア。
 こいつもまた格好いいじゃねぇか……
 いや、本当に、格好いいですコレ。



 まぁ、シャナも購入しましたが、それはいずれ読むかな、ってレベルですね(ォイ
 されど罪人は竜と踊るの改訂版も読みましたし。
 いやぁ、久々で面白かったです。色々と大幅に改訂が加えられてますしね。
 兎角、アスラクライン、禁書、されど、この三冊は買いです。
 そんな感じで。
 でわ~



Be suitably.



6月10日(火)22:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | レビュー | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)