| 週に一度の楽しみな番組！ |
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毎週火曜日は俺の楽しみにしている番組がやっています。
怪しい伝説
地上波でやってるわけではなく、ディスカバリーチャンネルでやってるんですがね。
アメリカの人気番組だとか。
内容は至極下らない。
しかし面白い。
事実かどうかが怪しい伝説――即ち都市伝説――を緻密な科学考証に基づいて検証する科学検証番組。
大抵の場合はデタラメな伝説ですが、中には実際にあると考えられるものも。
……最終的にはデタラメな伝説は元々の状況を無視して、意図的に結果を得られる状況を作り出していることが多いです。
たとえば、農業の作業服が爆発したという伝説。
検証の結果、除草剤が煙草の火やら衝撃やらで“燃えた”わけです。
物凄い勢いで燃えたわけですが、あくまで燃えたまで。
まぁ、伝説が事実であると言うことは検証したにしても“爆発”していないのでは……
……と、特殊爆薬を塗りたくる。
ＢＯＭＢ！
……大爆発。
哀れバスター（実験用ダミー）、木端微塵。
毎週毎週、様々な伝説の検証をしているこの番組、面白いです。
言語は英語ですが、字幕付いているので。
ある程度科学の知識があれば、より一層楽しく見ることが出来ると思います。
今週の伝説は“犯罪の手口”の検証。
先週、映画に登場する犯罪の手口を試していたわけですが、大抵の場合が失敗（つうか成功したら放送できないんじゃなかろうか、とか思う
今週は実際の防犯システム破り。
一つ、指紋認証鍵。
二つ、熱探知センサー。
三つ、超音波センサー。
四つ、金庫。
一つ目の指紋認証による鍵。
まず指紋をとって、それを紙にコピー。
更にそこからエッチングを行い立体的に。
弾道ゼラチンを使って製作。
……結果、異常なほどにあっさりと開いてしまってました。
なんか、紙のコピーですら開くようです。
指紋認証はあまり頼らない方がいいのかもしれませんねｗ
二つ目、赤外線熱探知。
まず、消火器を使って冷やす。
室温と異なるものを検知するとブザーが鳴るので、温度を下げよう、という発想。
で、失敗。
あまりに熱の持ちが悪い。
続いて断熱効果のあるウェットスーツ。
これも失敗。
時間がたつと体温が移るため。
続いて泥を塗る。
勿論失敗。
断熱性は充分でも、やはり熱が写ってしまう。
逆転の発想で部屋の温度を体温のレベルまで上げる。
これも失敗。
逆に体温が低くて感知。
で、赤外線を無効化するガラスを用いたところ、成功。
……ザルだなオイ。
三つ目、超音波探知。
これは超音波の反射を利用しているようです。
で、音の吸収の良い分厚いカーペットを使用。
しかし、途中で警報。
で、シーツ。
……なんと成功。
シーツ一枚で超音波探知は欺けるようです。
他にも、ゆーっくり動くことで、動くものとして認知されないようにすればＯＫのようです。
四つ目、金庫。
なんでも、内部にガラスがあり、それが衝撃を感知すると数重のロックがかけられる、というものらしいです。
なんかの映画にあったらしいのは、まずガラスの無い上部に酸素ランス（カッコイイ名前！）で穴を開け、そこから水を注入、爆弾を入れて、ドアをブチ破る、というものだそうです。
実際に試したところ、酸素ランスで穴を開けただけで中身は燃焼。
お札は完全に……
更にすす塗れ。
で、水を入れると防水性なんて元々必要とするものではないので、漏れる漏れる。
……外から目張りしても埒があかないので、結局内側からシリコンゴムで塞ぐことに。
改めて水を注入、内部にＴＮＴ爆薬を入れ。
爆破
怪しい伝説の醍醐味。
爆破。
高さ二メートルの巨大金庫は、蓋を三十メートルも吹き飛ばして開きました。
……勿論、中身はボロボロでしたがｗ
一応は可能と言うことで決着したようです。
しかし、こんな本当に犯罪に使えるような手口を犯罪大国アメリカで放送していて大丈夫なのだろうかｗ（肝心な部分は抜かしてあるから大丈夫、という理屈でしょうかね
ともかく面白いんですよ。
興味のある方は是非。
ついでに今日から十二時に寝ることにしようかと思います。
唐突ですがね。
まぁ、朝早めに起きるために、と。
では。
Be suitably.
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9月4日（火）23:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | レビュー | 管理
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