『亀』の甲骨日記
 
『亀』がその時々に思ったことや、思いついた小説のネタなどを気の向くままに書いていきます。
 



とある魔術の禁書目録13巻(ネタバレ含



 学校、明後日からだと思っていたら、明日が始業式で明後日が休みだったようです。
 ……微妙。
 まぁ、いいんですけど。

 で、禁書13巻読了。
 今日はその感想をば。
 ちなみに、題名通りネタバレを多分に含むので、注意です。

 とある魔術の禁書目録13

 毎度毎度ヒロインが変わるこの作品ですが、今回は誰がヒロインなのか、今ひとつ判別しづらいです。
 インデックスか、打ち止めラストオーダーか……もしくは意外なところで前方のヴァントだったなんて罠かも。
 とりあえず、読み終わっても悩むような感じですw

 色々と面白い部分がありますが、コメディが皆無。
 あとがきにも書いてある通り、アッチでもコッチでもバトルバトルバトル。
 いや、俺にとっては嬉しい展開ですがw

 今回は主人公が二人ですね。
 上条当麻イマジンブレイカー一方通行アクセラレータ
 魔術勢力、科学勢力、それぞれと戦い、結局のところ一つの目的のために、しかし全く逆の方向に進んでしまう二人の対比が面白い。
 三巻で死闘を繰り広げた二人が、電話越しに、相手に気付かずに協力している(?)ところもまたいい味を出してます。
 てか、慣性制御で自転を五分遅らせるって……ォイ。
 しかもそれで破壊されないってのがまた凄まじいビルだ。
 流石はエドワード・アレクサンダー、って感じです。
 最後に一方通行アクセラレータが見せた黒翼が何を意味するのか。
 うーん、今回は“転機”ですね。

 ついで(?)に今回、『神の右席』というのが出てきますが。
 前方のヴァントは『神の火ウリエル
 後方のアックアは『神の力ガブリエル
 左方のテッラは『神の薬ラファエル
 であることが判明しました。
 まぁ、つまりは四大天使でしょうね。
 残る右方のフィアンマが残る四大天使、最高位の天使である『ミカエル』なのは間違いないんですが、それが『神の~』ってのが微妙。なんだか一字で統一されているみたいですし。
 まぁ、普通には『神に似た者』であり、『神の似姿』とも言い換えられるんですが。
 しかし、この天使ってのがどういう意味なのかってのが問題ですよね。
 例えば、四巻の御天堕しエンゼルフォールでミーシャ・クロイツェフとなっていた(サーシャ・クロイツェフの中に入っていた)のは『神の力』ですし。
 今回も、前方のヴァントは偽者の天使に全く敵わなかった(そもそも戦ったという表現ではないんですが)わけですし。単純に天使の名を冠しているって可能性も……あるんですが、それだとまた違う。
 恐らくは、神の右席が持つ、魔術的な記号の一つとしての天使の名前、かなぁ、とか。
 てか、『神の右』ってサタンのことを指すんですよ。
 この辺りの関連性も……(今更ながら、サタンは天使から堕ちた堕天使です

 とりあえず、やたらと続きが気になります。
 来月はアスラクラインの新巻が出ますけど。
 明日から高校三年生ですよ、ヤヴァイですよ。
 まぁ、ともかくにはオヤスミナサイマシタ。






Be suitably.



4月8日(日)23:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | レビュー | 管理

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