多重樹形世界 |
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| ネタが欠片も無いので久しく小説の設定です。
多重樹形世界
阿修羅師の提唱(?)する“世界多重重複論”と若干被っている雰囲気もありますが、オリジナルなのであしからず。
全ての世界は原初の世界より始まり、樹形図の如く倍数的にその数を増やしていく。 ってのが概要。 いや、全く意味わかりませんか。
世界に番号を付け、内包するエネルギー(情報量)を記載するとわかりやすいかもです。 例:『世界@(100)』
・第一階位世界(1000) 『世界0(1000)』
これがいわゆる『原初の世界』です。 全ての世界の中で最も高いエネルギー内包量を持つ世界ですね。 で、下位。
・第二階位世界(1000) 『世界0‐Ⅰ(400)』 『世界0‐Ⅱ(300)』 『世界0‐Ⅲ(300)』
この場合、内包するエネルギー量は 『世界0』>『世界Ⅰ』>『世界Ⅱ』=『世界Ⅲ』 ということになります(値が同じなだけで、その内容が等しいわけではありません。三角形の面積のように。 そして、 『世界0‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅱ』+『世界0‐Ⅲ』=『世界0』 でもあります。 更に下位。
・第三階位世界(1000) 『世界0‐Ⅰ‐Ⅰ(400)』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ(150)』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ(150)』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ(200)』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ(100)』
……この場合、 『世界0』>『世界Ⅰ』=『世界0‐Ⅰ‐Ⅰ』>『世界0‐Ⅱ』=『世界0‐Ⅲ』>『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ』>『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ』=『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ』>『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ』 です。やはりエネルギー内包量の話です。 そして 『世界0‐Ⅰ‐Ⅰ』=『世界0‐Ⅰ』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ』=『世界0‐Ⅱ』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ』=『世界0‐Ⅲ』 であり、やっぱり 『世界0‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅱ』+『世界0‐Ⅲ』=『世界0』 となるわけで。 同じ階位の世界のエネルギー内包量を全てを足したとしても、原初の世界の持つエネルギー内包量を上回ることはありえません。 ゆえに、数が増える下位の世界では否応無しに上位の世界よりも個々の世界に置けるエネルギー内包量が減るって話です。 一応、更に下位
・第四階位世界(600) 『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅰ(80)』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅱ(40)』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅲ(30)』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ‐Ⅰ(150)』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ‐Ⅰ(90)』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ‐Ⅱ(60)』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ‐Ⅰ(100)』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ‐Ⅱ(50)』
……なんかややこしいですね。 まぁ、この場合 『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ‐Ⅰ』>『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ‐Ⅱ』>『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ‐Ⅰ』>『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅰ』>『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ‐Ⅱ』>『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ‐Ⅱ』>『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅱ』>『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅲ』 となるわけで。 『世界0‐Ⅰ‐Ⅰ』から繋がるものが無いのは、その世界が終着だからです。 それ以上後が無いため、下位の世界を持たないわけです。 こういったものが起きると、下位の世界のエネルギー内包量の総量は低下します。 『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅱ』+『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ‐Ⅲ』=『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ‐Ⅰ』=『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ‐Ⅱ』=『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ‐Ⅱ』=『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ』 で再び。 『世界0‐Ⅰ‐Ⅰ』=『世界0‐Ⅰ』 『世界0‐Ⅱ‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅱ‐Ⅱ』=『世界0‐Ⅱ』 『世界0‐Ⅲ‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅲ‐Ⅱ』=『世界0‐Ⅲ』 であり、やっぱり 『世界0‐Ⅰ』+『世界0‐Ⅱ』+『世界0‐Ⅲ』=『世界0』 となるわけです。 まぁ、以下どんどんと世界は無限に連なり伸びていくわけですがね。 ……ってかこれを文章中で説明するのは相当な骨だと思います。 何かいい感じの説明方法ありませんかね? どなたか思いついたら是非とも御教授下さい(ぉい
……とりあえず、俺の書く小説における根底ですね。 全部の世界が繋がっているっていうw
まぁ、そんな感じでw
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2月12日(月)22:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説 | 管理
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