『亀』の甲骨日記
 
『亀』がその時々に思ったことや、思いついた小説のネタなどを気の向くままに書いていきます。
 



唐突にアイディアは浮かんでくる――

ふぁんふぁんの意味不明、というか俺のメモ風な諸設定。
興味ある方がいくらいるのかわからない第三回気味な今回は“雷符”系術式について。


 そもそも、覇術は大きく四大と呼ばれる素に分類する。
水・風・土・火。
各々は乾湿と温冷の性質を持つ。

 それに加え、各所に存在する最も近い覇力脈から見た方角に応じて各四大は術式変換効率を上げる。

 各物の持つ光、つまり色彩についてもそれぞれの四大は関連する。
 各四大との関連は深層心理内の“知識の海”と呼ばれる人類の共有知識より持ち込まれるものであり、改変する事は不可能に近い。

 各々の四大には《守護神獣》と呼ばれる象徴シンボルが存在する。
 それは魔術を覇術へと昇華させた覇術師の祖達の戦闘スタイルからとられたと言われており、“固有概念術式組成基盤”にその神獣を持つ者は強大な力を持つ。

 水は火を消し、火は水を蒸発させる。
 風は地を風化させ、地は風を遮る。

 といったように対極に存在する四大は反発する。
 ただし、隣接するそれぞれは相乗的な効果を持ち得る。

 風は水を含み、火を強大にする。
 大地は水で潤い、火を育む。

 てな感じ。
 対応は以下の通り。




乾湿温冷《湿・冷》
方位《北》
色《くろ
守護神獣《玄武》
主な術式《水の操作》



乾湿温冷《湿・温》
方位《西》
色《白》
守護神獣《白虎》
主な術式《風の操作》《雷の操作》



乾湿温冷《乾・冷》
方位《東》
色《青》
守護神獣《青竜》
主な術式《地殻干渉》《重力制御》



乾湿温冷《乾・温》
方位《南》
色《朱》
守護神獣《朱雀》
主な術式《虚空発火》《物質燃焼》






 そういった覇術の中、《雷符》の術式は風の四大に含まれる。
 風の四大はそもそも、大気を操ることが出来るため、陽子や電子といったものも操る事が出来る。
 それ故に、風の術士の中で、中~高位クラスには雷を併用する者、もしくは主とする者も少なくはない。



《雷符》


 下準備として術式発生を掛けておく。
 符とは言ってもトランプのカードと言った方が近い。
 それぞれの札には《赤》《青》《黄》の三種が存在し、その組み合わせによって威力や形態が変化する。
 一色のみを使用する場合は《単色雷符》
 二色を使用する場合は《双色雷符》
 三色を使用する場合は《三原雷符》
 となる。
 それぞれの使用配分によって各術式は色の名を持つ。

 例

 赤×1青×1双色雷符・紫電

 赤×1黄×1双色雷符・橙雷とうらい

 赤×1青×5双色雷符・藍雷らんらい

 赤×1青×1黄+1三原雷符・白雷びゃくらい


 簡単に言えば絵の具の色混ぜ。
 比率によって形式が変化し、使用数は威力に比例する(形式によっても変化する)






まぁ、こんな感じですかな。
思い付きです。
被ってないといいな~、とか。
アイディアとかあったらお願いします。
では今日はこの辺で。





The baptism of the edge of the blood dyeing♪








1月20日(金)02:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小説 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)